2017年10月29日日曜日

Cloud translation APIが有料なのならば

Webから直接引っ張ればいいじゃない?

現在、ストリーミング配信サービスは数を増やし、複数のサイトへ同時に配信する、という方も増えてきています。日本人の場合、Twitch、Youtube liveへ配信することも多くなってきています。国内サービスの1つであるniconicoで配信していて、サービスの不安定さから他サイトと同時配信(もしくは完全移行)に切り替えた、という方も多いでしょう。

以前は海外のストリーミングサービスは遅延が多いため乗り換えがたいところもありましたが、Mixerが超低遅延配信(0.1秒~)を始めたことを皮切りに、他サービスも低遅延配信に力を入れるようになってきました。Youtube live、Twitch共に実用レベルまで遅延が減り、それならば乗り換えよう、と思った方も多いと思います。

海外のストリーミングサービスの利用において、避けては通れないことがあります。それは、視聴者のグローバル化です。国内サービスでは基本的に日本語がわかれば何の問題もありませんでしたが、海外サービスでは基本的に英語でコメントが来ます。もちろん英語以外のコメントも普通に来ます。これに対応するかどうかは人次第ですが、対応できたほうが良いでしょう。

ここで頭に浮かぶのがGoogle翻訳。
Google 翻訳(グーグルほんやく、英語Google Translate)はGoogleが提供する翻訳サイトで、テキストの一部分、もしくはウェブページ全体を別の言語に翻訳するサービスである[1]。文章の言語識別や、入力した文字を即座に反映させるリアルタイム翻訳、音声入力機能を持つ。(Wikipediaより)
このように、入力された言語を自動判別し、リアルタイムで翻訳してくれます。ニューラルネットワークの活用により翻訳の精度も上がってきており、これを活用すれば、コメントの理解が進むことは間違いありません。

かつてGoogle翻訳にはAPIが存在していました。これを使えば、プログラムに翻訳機能を組み込むことが出来ました。しかし現在ではそのAPIは廃止され、Cloud translation APIにバージョンアップし、同時に有料化しました。

価格は$20/1,000,000 文字と破格の安さなのですが、ちょっと使いたい、という時にこのサービスを利用する、というのはちょっと厳しいものがあります。


Google翻訳はWebサービスも存在し、そちらは無料で使用することが出来ます。これを利用してちょっとした自動翻訳ソフトを作れないかと思いました。




というわけで、とりあえずシンプルなもの(手動入力)を作ってみました。
やっていることは非常に単純で、Web browserでGoogle翻訳を開き、上のテキストボックスの内容を入力、結果をクリップボードにコピー→下のテキストボックスに貼り付け…を1ボタンでやっています(もっと良いやり方もあるでしょうが…)。

あとは、上のテキストボックスにコメントを自動入力するようにすれば、完全自動化出来ます(コメントが多いとスキップされるので、そちらも考えなければなりませんが…)。一応配信者向け、コメントビューワーの使用を前提とした作りにするつもりで、棒読みちゃんと連携→読み上げ内容を取得、このソフトに投げる、という形にしようと思っています。

Webページを開いてテキストを入力して結果をコピー…と、http通信のみしかしていないので問題ないとは思いますが、使用量が多いのならば有料APIを使ったほうが良いだろうなーというのはあります。利用文字数もカウントするようにしようかな?

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